2009年5月21日木曜日

NHK:クローズアップ現代「外食激安バトル」

タイトルからして扇動的:
"クローズアップ現代 NHK節約志向の客をつかめ
~外食“激安”バトル~

いま外食産業の間で激しい値下げ競争が繰り広げられている。牛丼330円、280円均一居酒屋、サラダ・デザート食べ放題で1050円のステーキハウス…。背景に有るのは、100年に一度の大不況のなか、かつてなく高まる消費者の安さを求める声だ。しかし、"激安"が恒常化するなか質の低下などが原因で、客離れに直面するなど、弊害も出始めている。そうしたなか、不況の中でも消費者を引きつける付加価値はないのか、低価格以外の方策を模索する動きも起こっている。"
低価格化は至極もっともな動きだと思う。いままでの食い物屋商売は儲けすぎだったことの反動に過ぎない。ニッポンでは食い物を作る人間がボリすぎなのである。現在の「激安バトル」は、これを正常化する動きだ。

ところがクニヤはそれが不満のようだ。値段だけじゃない付加価値とかなんとか言って、バカダカイ国産牛の安い部位を使う「国産ハンバーガー」の成功例などを紹介して得意になっている。トンでもない。

ハンバーガーは肉の味が勝負ですよ。最上級の肉をハンバーガーにするのである。国産牛というだけで80円も高く、おまけに安い劣等部位を使ったハンバーガーとは、単なる「屑肉」でしか過ぎない。そんなゲテモノはクニヤが食えばいい。おいらは断固、良質の輸入牛肉のファンだ。

「クロ現」はあまりにも政治的(自民党的)。農村共同体の利益を第一に考え都市住民主体の国民の利益を無視する番組ばかりで、辟易する。

0 件のコメント: